【プレスリリース】代謝機能を保持した肝細胞オルガノイドの効率的培養法の開発-創薬研究や疾患研究、再生医療の基盤技術として期待-

代謝解析グループRA五十嵐亮、情報解析グループリーダー小田真由美、佐藤俊朗総括らの研究チームは、肝細胞が本来持つ機能を失わずに増殖する方法を確立し、ヒト初代肝細胞からミニチュア組織である「オルガノイド」を作ることに成功しました。また、肝細胞オルガノイドは試験管の中で薬物代謝や脂質代謝等の機能を再現でき、細胞移植による再生医療への展開の可能性も示されました。本研究の詳細は、2025年4月16日(英国時間)に英科学誌Nature電子版に掲載されました。合わせて記者説明会が開催されました。

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2025年4月15日記者会見の様子